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血行が悪い人の原因を知ろう

血行が悪いと、冷え性や肩こり、腰痛、肌荒れ、むくみなど、さまざまな不調に見舞われます。
血行が悪いといわれる人の原因をさぐってみましょう。

まずあげられる原因は、体の冷えです。
体が冷えると、当然、血管も冷えます。
血液の循環が悪くなり、組織に酸素や栄養を届けにくくなります。
また血液がドロドロになるので、老廃物も速やかに排出できなくなります。

また血行を悪くする原因のひとつに、ストレスがあります。
ストレスは自律神経のバランスを崩し、体を緊張させる交感神経系を優位にします。
交感神経系は、ストレスに対抗するホルモン、アドレナリンの分泌も促しますから、血圧や心拍数が上がります。
それによって血管が収縮し、流れが悪くなります。

さらに心臓が弱い人も血行が悪くなります。
心臓はポンプのように働いて、全身に血液を送り出します。
その働きが低下していますので、体内の血液量が十分でなくなります。
毛細血管のすみずみまで血がめぐらず、めまいや冷え性などが起こります。

そして高脂血症など血液中のコレステロールが多い人も血行不良になりがちです。
これらの人の血管は、血管壁にコレステロールが溜まり、流れが悪くなっています。
血液がドロドロになり流れが悪くなっています。

またヘモグロビンが不足することでも血流は悪くなります。
ヘモグロビンは血管内で酸素を運んできる血液細胞です。
酸素と結びつき、血液の赤い色を形成しているのがヘモグロビンです。
この細胞が不足すると、全身に栄養を送ることができません。
貧血の原因は、このヘモグロビンが不足していることです。
また、目の下にクマができるなど、肌にくすみができるのも、ヘモグロビン不足による血行不良の現れです。

これらの体質や健康状態からくる血行不良ではなく、生活習慣からも血のめぐりは悪くなります。
じっと座ってデスクワークばかりしているなど運動不足の人は、体の各部分を動かす回数が少ないので、物理的に血液が流れにくくなります。

血行を良くする改善方法

では血行をよくするにはどのような方法をとればいいのでしょうか。
ベースとなるのは生活習慣の改善です。
三本柱は、規則正しい生活、十分な睡眠時間、栄養バランスのいい食事です。

生活が不規則だと、疲労が解消されず、便秘になるなど内臓の機能も衰えがちです。
起きる時間や食事時間などが一定している規則正しい生活をおくると、血液だけでなくリンパ液などのめぐりもよくなり、便秘が解消されたり、乾燥肌が改善されるなど肌の調子も整います。

十分な睡眠も血行をよくする上では重要な要素です。
たっぷり眠ってその日の疲労を解消すると体調が日ごとにリカバーされ健康的な毎日を送ることができます。

また食事では、摂取する食物を吟味してバランスよく栄養をとることが大切です。
それには体を温める食べ物と冷やす食べ物の知識を持っているといいでしょう。

体を温める食べ物の代表的なものは、そばやごま、しょうがやにんにくです。
また果物ではりんごやぶどうなどに温める効果があります。
冷やす食べ物は、白米、白いパンなど精白されたもの、さらにトマトやレタス、なすなどの野菜、そして果物ではバナナやレモンなどは体を冷やしてしまいます。
当然ですが、アイスクリームはストレートに体を冷やす食品ですし、コーラなどの清涼飲料水、さらに緑茶やコーヒーなども体を冷やします。

これらの生活習慣とは別に、日常生活では体を冷やさないように心がけることも大切です。
おすすめするのは、お風呂はシャワーで済ませずバスタブにお湯をためてしっかり浸かること。
お湯は肩まで温まるくらい十分な量をためましょう。
一日の終わりにゆっくり入浴してその日の疲れをとると、血行がよくなるだけでなく、乾燥肌が解消するなど自然なスキンケアにもなり、またぐっすりよく眠れるようになります。

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