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高血圧治療薬メインメートの副作用について

高血圧治療に用いられるメインメートは副作用が出ることもあり、知っておくと少しの違和感や異常に気付きやすく、早期に対処することができるので安全です。
薬は作用機序によって問題点を改善していき、その過程で別のトラブルを発生することがあり、これが副作用になります。
体質によって確立が違ってきますが、飲みはじめてすぐは出やすくなっていますので、どのようなものがあるのか、事前に調べておくことが安全のためには必要です。

メインメートの主成分はビソプロロールで、心拍をおさえて心臓を休ませる作用があります。
メカニズムは心臓にある交感神経のβ受容体を遮断することで、心臓の拍動を抑えることで血圧が下がるわけです。
高血圧症のほかに、狭心症や不整脈(頻脈)の治療にも用いられます。
交感神経のβ受容体を遮断するのでβ遮断薬(ベータブロッカー)という系統です。

副作用は飲みはじめに体がだるくなる、めまいを感じる場合があります。
軽ければそれほど心配はなく、飲み続けていくうちに体が慣れて症状が出なくなることが多いのですが、酷い時やいつまでも続く場合は早めに医師の診察を受けてください。
また喘息のある人は喘息発作を誘発する可能性があります。
心臓の副作用として徐脈があり、脈が1分間に50以下になる、息苦しさや胸苦しさが強い時には医師に連絡してください。
特に高齢者は徐脈をはじめ、心拍数・新リズム障害を起こしやすいです。

滅多にありませんが重い副作用が出ることもあり、初期症状として出る場合が多いので薬を飲み始めた時は体調を気にするようにしてください。
心不全・新ブロック・高度な徐脈として息苦しさや胸苦しさ・動悸・疲れやすい・急激な体重増加・脈が飛ぶといったものがあります。
喘息発作の誘発として、咳き込む・息をする時にヒューヒューと音がする・息切れ・呼吸がしにくいといったものがあり、これらの症状が出た時にはすぐ医者の診察を受けてください。

高血圧治療薬を服用時は食事に注意が必要

またメインメートなど高血圧治療薬を服用する時には、食事の内容に注意が必要になります。
まず高血圧を引き起こす原因なのが「塩分の取り過ぎ」と「食べ過ぎによる肥満」です。
特に塩分量は血圧を上げてしまう一番の要因であり、薬を飲んで治療をしていても食生活が変わらなければ効果は薄くなります。
服薬時には食べ物に関しても気を付けて、血圧を下げる食材を中心にするのが重要です。

服薬中に積極的に摂取したい食材は体内から塩分を排出、コレステロール値を下げる働きをする「カリウム」「食物繊維」「多価不飽和脂肪酸」「タウリン」を含んでいるものになります。
野菜や果物はカリウムや食物繊維が豊富ですが、熱を加えたり水につけたりすると成分が流れ出してしまうので注意が必要です。
また果物は果糖が豊富なので血糖値が高く肥満体の方は量に気を付けて食べるようにしてください。
海藻類やこんにゃくは食物繊維が豊富でカロリーが低く、おすすめ食材です。

多価不飽和脂肪酸やタウリンを豊富に含んでいるのがサンマやイワシといった青魚やタコ・イカ・ほたてなどです。
厚生労働省は「日本人の食事摂取基準」で1日約90gの多価不飽和脂肪酸であるDHAやEPAを摂取するように定めています。
そのためメインメートを服用している時は、意識的に摂取することが重要です。

メインメートは作用機序により心拍を抑えることによって効果を発揮しますが、これは必要ですが不自然なものです。
それゆえ時として副作用が起こってしまうこともあり、高血圧治療の場合は薬だけに頼るのではなく食事にも注意が必要になります。
正しい食生活を送ることで、治療がスムーズで楽に行えるようになるので食事内容に気を付けてください。

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